胃のあたりに微妙な違和感

最近、とは言ってもここ1か月なのだけど、胃のあたりが痛いような重いような感じが続いている。

 

元々ストレスには弱いほうなので、チョット強めのストレスがかかったせいかな?とも思っているのだけど、こればかりは考えても分かるはずもなし。

 

 

今日は、消化剤をもらうための経過観察で受診をしてきた。

 

Drにこの微妙な不快感を告げたところ、

「まぁ、心配ないでしょ」とのこと。

 

きっと、オペの結果が良好だったから自信があって、心配ない旨の説明をしてくれたのだろうと思う。

 

一応、次回の受信時に血液検査をオーダーしてくれたので、とりあえずそれを見て安心できればいいかな。

 

 

かれこれ手術を受けてから2年半が経とうとしているんだよね。

 

だいぶ日常生活になれたとは言っても、やっぱり食事の量とか質とかの調整がうまくいかないときがあって、その点だけが不満な点。

 

でも、食べ過ぎず飲みすぎずで、ゆっくり食べることが出来たときは調子がいいので、なんとかこれを定着させたいところなのだけど、気が付くと昔のクセがでていて良くかまずに飲み込んでしまう時がある。

 

2年以上経っているのに、未だに昔のクセが抜けないものなんだなぁなんて、気づくこともしばしば。

 

まぁ、それも生きていればこそのことだけどさ。

 

 

ラーメン一杯が食べられた

今日も様子伺いで受診。

受診と言っても消化剤をもらうためだけ。

 

かれこれ胃の切除術を受けてから2年チョット。

今日の昼ごはんにラーメンに挑戦してみたら、何とか一杯を食すことができた。

 

とは言っても、30分近くかかったかな?

 

だんだんのびてくるから、量が増えてしまうのだけど、柔らかくなる分には負担が減るので、なんとかこなせた感じ。

 

術前の説明だと、切除後の胃は大きくならないとのことだったけど、小さいながら日々の食事で鍛えられてきているのか、だんだん量は増えていっている気がする。

 

 

そうそう、胃を切除してもビールをジョッキで飲める人がいるって聞いて驚いたのだけど、どうやらワタシはそのタイプらしい。

最近は、お酒の量が少しずつ増えてきているせいか、体重も増加傾向。

 

 

この、体重が増えてきたことで、やつれ感が緩和されたのが、少し嬉しい。

ひところは、自分で鏡をみるたびに、老化していっているように感じられたから。

 

 

すこしずつ回復していっているような感じはするのだけど、それでも違和感は強くて、元に戻ることはないんだろうなとは思う。

 

でも、いまこうしていることができること自体が嬉しいし、感謝してもしきれないぐらい。

 

 

 

そう。

いろいろな「もの」「こと」「ひと」に感謝が増えた。

 

これが、今感じている、術後の感想。

 

 

2年目検診(その2)

腹部のCTと相互的な診断を受けるために受診してきた。

 

まずは腹部のCT。

なぜか腹部の時だけ造影剤を使われる。

まぁ、胸部より腹部の方が入り組んでいるし、臓器の種類も多いからなのかもしれないけど。

初めて造影剤を使われた時には何ともなかったのだけど、去年から副作用?なのか吐き気を伴うようになってチョット嫌だった。

事前の説明書にも書いてあって、すぐに吐き気は消えるのだけど、検査終了後に検査台から更衣室まで戻るのさえツラかった。

 

朝食を食べていないので、コンビニでパンを買い簡単に食事を済ませて、午後の診察を待つ。

 

この、前にも書いたけど、判決を受けるようなこの時間が、とても息苦しい。

 

いよいよ、呼び出しがかかる。

 

入室すると、DrのPCにはCTの映像が写しだされていて、検査結果もプリントアウトされていたので、事前にチェックをしたようす。

確かに、結果次第では患者に接する心構えが必要だろうから、そんなことを思うと大変な仕事だよなと、他人事のような感覚に襲われた。

 

 

結果的には怪しいところは見つからなかった。

この「見つからなかった」という言い回しが大切で、決して「無かった」とは言わないんだよね。

CTの結果の表記も「あきらかな転移を指摘できない」だし。

 

そうそう、すりガラス結節の影は不鮮明になっていたらしい。

原因は分からないけど、これもいい結果。

 

 

それでも、まぁ良かったよ。

少なくとも、あと1年は生きていられるという実感が持てた。

 

 

大したことではないのだけど、血液検査の結果で標準値から乖離している項目がチラホラ出だしたこと。

確かに年齢を重ねているのだから仕方ないことなのだろうけど、生活習慣を今一度見つめなおす必要があるのかな?なんて思った。

 

まだまだやりたいことあるしね。

2年目検診(その1)

今日は、2年目検診として、胸のCT&胃カメラをやってきた。

 

胃カメラ4回目だけど、ぜんぜん慣れない。

 

また、今日の胃カメラは、研修中?の方だったのか、指導医らしき人の指示を受けながらの検査だった。

 

相変わらず、検査中は涙とよだれでぐしゃぐしゃになりながらとなり、終わった時には解放感というより、何だか悲しい気分になるのが不思議。

 

よかったことは、恐らく検体の採取をしなかったこと。

と、言うことは、見た目では怪しいところはなかったのだろうと。

勝手な解釈だけど。

 

次回は腹部のCT検査をやって診察となり、今回の全体評価をする予定。

 

 

今日、病院へ行くときも、何だか緊張した。

胃カメラに対する恐怖というよりも、裁判を受けるような感じというか。

まぁ、ある意味、審判を受けるわけだから、あながち遠からじといったところかな。

 

何もありませんように。

ただ、祈るばかり。

経過観察

本日も経過観察。

とは言え、話をするだけなので、様子伺いと言った方がリアルかも。

 

いつも消化剤をもらっているので、それも兼ねた診察。

 

 

もうすぐ手術から2年が経つので、2年目検診のためのCT&胃カメラの予約をしてきた。

「また、胃カメラかぁ~」とも思うけど、その胃カメラに助けられたので、ありがたく受診することに。

でも、苦しいよね。

まぁ、今度で4度目になるから、少しは慣れてきたけど、チョット気が重い。

 

 

ホントの気の重さは、「今回も何も見つからないよね」って、祈るような感覚になってしまうこと。

 

1年前の検診の時もそうだった。

胃カメラで、生検のためのサンプル採取が無く終わった時が嬉しかったし、CTですりガラス結節があると言われたときは、落ち込んだ。

あぁいうことがまたあるのかなと思うと、何となく気が沈む。

 

 

そんなことを考えるんだなって気が付いたのが最近のことで、どうやらまだ生きていたいんだなって認識させられる。

今日読んだ本に、「生きているってことは死の呪縛に囚われること」って一文があったのだけど、まさにこの感情って生きているからなんだよなって感じた。