2年目検診(その2)
腹部のCTと相互的な診断を受けるために受診してきた。
まずは腹部のCT。
なぜか腹部の時だけ造影剤を使われる。
まぁ、胸部より腹部の方が入り組んでいるし、臓器の種類も多いからなのかもしれないけど。
初めて造影剤を使われた時には何ともなかったのだけど、去年から副作用?なのか吐き気を伴うようになってチョット嫌だった。
事前の説明書にも書いてあって、すぐに吐き気は消えるのだけど、検査終了後に検査台から更衣室まで戻るのさえツラかった。
朝食を食べていないので、コンビニでパンを買い簡単に食事を済ませて、午後の診察を待つ。
この、前にも書いたけど、判決を受けるようなこの時間が、とても息苦しい。
いよいよ、呼び出しがかかる。
入室すると、DrのPCにはCTの映像が写しだされていて、検査結果もプリントアウトされていたので、事前にチェックをしたようす。
確かに、結果次第では患者に接する心構えが必要だろうから、そんなことを思うと大変な仕事だよなと、他人事のような感覚に襲われた。
結果的には怪しいところは見つからなかった。
この「見つからなかった」という言い回しが大切で、決して「無かった」とは言わないんだよね。
CTの結果の表記も「あきらかな転移を指摘できない」だし。
そうそう、すりガラス結節の影は不鮮明になっていたらしい。
原因は分からないけど、これもいい結果。
それでも、まぁ良かったよ。
少なくとも、あと1年は生きていられるという実感が持てた。
大したことではないのだけど、血液検査の結果で標準値から乖離している項目がチラホラ出だしたこと。
確かに年齢を重ねているのだから仕方ないことなのだろうけど、生活習慣を今一度見つめなおす必要があるのかな?なんて思った。
まだまだやりたいことあるしね。